令和5年10月市長定例会見

皆さん、こんにちは。本日はお忙しいところ、定例記者会見にご出席いただき、誠にありがとうございます。

9月の市議会定例会におきまして、プレミアム付電子商品券「TOYOPay」の追加販売や、小中学校の給食の無償提供を12月まで延長する予算、多目的屋内施設の整備等に関する予算など、様々な補正予算を承認いただきました。
原油価格や物価の高騰でご苦労されている市民の皆さま、事業者の皆さまを支援し、市民生活や地域経済を守り、また、活力あるまちづくりを進めるために、様々な施策に迅速 かつ 着実に取り組んでまいりたいと考えております。

 また、先日、報道発表いたしましたが、豊橋市では、高校生世代の子どもの通院医療費の自己負担分を、令和6年1月診療分から助成いたします。
 助成を受けるには手続きが必要です。対象の方へは今月上旬に申請手続きのご案内を郵送しますので、手続きをお願いいたします。
なお、本事業は、子育て世帯の方の負担を軽減するために豊橋市が独自ではじめる事業です。これにより、高校生世代以下の医療費が無償となりますことを、あわせてお知らせいたします。

最後に、豊橋市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム、三遠ネオフェニックスが所属するB.LEAGUEの新シーズン開幕のお知らせです。
三遠ネオフェニックスの初戦は、10月7日(土)、8日(日)に川崎市で、昨年度、フェニックスと同じ中地区で1位だった川崎ブレイブサンダースと戦います。豊橋での開幕戦は10月14日(土)京都ハンナリーズ戦になりますので、ぜひ応援していただければと思います。

「殺処分のないまち」を目指して ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施します
保健所隣接地にて整備を進めている動物愛護センターですが、計画地の用地取得が完了し、現在、建物の設計をおこなっており、令和7年秋の開所を目指し、取り組みを進めております。
この度、施設の整備にあたり、動物の医療機器や備品等の充実を図るため、ふるさと納税の仕組みを活用したガバメントクラウドファンディングによる寄附の募集を実施することとなりましたのでお知らせします。
豊橋市動物愛護センターは、動物の愛護や犬猫の譲渡、災害時の動物救護などの拠点となる施設であり、その整備は、本市の動物愛護行政の新たな一歩となります。
この歩みを是非、皆様とともに進めてまいりたいと考えています。多くの皆様からの温かいご支援をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。

豊橋市図書館・田原市図書館 連携企画展「みんなでつくる本の街」を開催!
豊橋市図書館では、開館111周年事業として、市制20周年を迎える田原市との連携により、企画展「みんなでつくる本の街」を、令和5年11月1日(水)から令和6年1月11日(木)に、豊橋市中央図書館及び田原市中央図書館で開催します。
豊橋市出身の作家・藤白 圭(ふじしろ けい)さんのほか、市内の高校や企業、図書館長など、各市にゆかりのある幅広い分野のゲストの方々11組と、この後お話しする、ワークショップ参加者11組の、各市で22組が選者となり、好きなテーマで作った「おすすめ本の本棚」を豊橋・田原の各図書館で展示します。
なお、11月25日(土)から12月7日(木)の間は、豊橋と田原でゲストの本棚を入れ替えます。
今回は、市民の皆さんにも企画展にご参加いただけますよう、豊橋・田原の各図書館で、好きなテーマで本を並べてオリジナルの本棚を作るワークショップを開催し、参加者の方が作った本棚を、それぞれの図書館で展示します。

プラネタリウム特別席の運用開始と内覧会開催
視聴覚教育センターのプラネタリウムに特別席を新設し、令和5年11月1日(水)から運用開始することをお知らせいたします。
これまで、視聴覚教育センターの来館者は子どもや家族連れが多く、子どもたちに向けた様々な科学体験を提供してきました。一方で、大人向けの講座を望む声も多く、令和4年度より「大人の科学講座」など、大人をターゲットにした様々な企画を実施しております。
その一環として、今回はリクライニングチェアの「プレミアムシート」と、畳敷きの「お座敷シート」の2種類の特別席を新設します。
これにより、ゆったりとプラネタリウムを観覧する環境を整備し、大人を含むより多くの方に科学を身近に体験していただけることを期待しています。

第67回ええじゃないか豊橋まつりを開催します
豊橋まつりの開催が近づいてまいりましたので、内容や見どころについてお知らせします。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことから、今年の豊橋まつりは、コロナ対策の各種制限なく、通常開催します。
テーマは、「舞い上がれ 今こそ勇躍!」とし、10月21日(土)・22日(日)の2日間にわたり開催します。
新イベントの「いざ 舞らん」をはじめ、地元の中学生や高校生が活躍する「スクライブ!」、復活した「千客万来ええじゃやないか」、定番の観光物産博覧会、農産物博覧会など多数のイベントをご用意しております。
なお、昨年に引き続き、今年もパートナーシティの福島市が参加し、豊橋まつりを盛り上げてくださいます。