北野武、映画『首』制作裏話を明かす「紳助が明智光秀に…」 織田信長役の加瀬亮を絶賛&次回作の構想についても 日本外国特派員協会 映画『首』記者会見

映画監督の北野武(76)が15日、東京・日本外国特派員協会で映画『首』(23日公開)について記者会見を行った。

次回作は“パロディー”をテーマにしているようで「この映画のパロディーだよってお笑いでやる場合は、もともとの作品が有名なものからもってきて、それをパロディーにするのをよくする。だから、まず半分の時間をギャング映画・暴力映画を撮って、同じキャスティングとストーリーで(その作品の)パロディーを二部として(同じ作品として)流してみるというのをやっている」と告白。「新しいプロジェクトとして、日本は80年代とかその時代に反社会的グループとか芸能界とか、そういう人たちが入り乱れて、いろんなことがある時代があるんだけど。それは今台本を作っている最中。映画は、いろんな可能性があるんで、いろんなものを作りながら、ひらめいたものをメモって、いつかそれを実現させようという努力はしています」と言葉に力を込めていた。

日本史の一大事件“本能寺の変”をテーマに、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・明智光秀ら武将たちの野望、裏切り、運命を壮大なスケールで描く戦国スペクタル超大作。天下統一を掲げる信長が、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げている最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし、姿を消したことから始まる。

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